はじめに
この記事で書いた軸力算出方法を使った計算ツールを以下に(電卓がわり)
この二冊がベース
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以下のツールでは、入力トルクと摩擦係数の入力から軸力を算出。
(ボルトの諸元値は参照ボルト欄のサイズを選択すれば、JISのフランジボルト諸元値を初期値として自動入力するようにしておいた。(<- 使用するボルトに合わせて修正要))
計算に使用する参考データも巻末に。
参考データ
摩擦係数
摩擦係数の目安も

ボルト諸元値

設定トルク算出ツール
こちらは、”締結限界トルク+ねじ部の破損個所判定”の算出するツール
追記
一発目のリリースから少し更新。
条件を変えた時に結果同士を比較できないのも不便なので、計算毎にデータ出力できるようにしておこうと(ツール内の”データ出力(CSV変換用テキストデータ)”をクリック))。
とりあえず、CSV形式に変換しておけば、後はエクセル等のスプレッドシートで自由に加工できるし。
以下はついでの、”txtファイル作成->csv変換の流れ”の マニュアル (備忘録がわり)
マニュアル:データ出力(CSV変換)
データ出力画面からCSVファイル変換までを簡単に
- データ出力画面

- テキストファイル準備
テキストエディター(メモ帳等)を開き、 一行目に項目名(データ出力画面②欄)、二行目に補足項目名 (データ出力画面③欄)をコピペ

- 計算結果
三行目以降に出力される計算結果(データ出力画面①欄)を張り付け。計算ごとに行を変更の事

- ファイルを.csvで保存

- 保存したcsvファイルをスプレッドシートで開けると(今回はエクセル)。。以下は例
- エクセル等のファイル形式に置き換えて、行列を入れ替えた方が多分見やすいかと。
こんな感じ↓で、締め付け条件違いによる軸力比較ができる。

おっと、、こんな事しなくても、有償版のプラグインを使えばそのままCSV出力できるみたいだ。
ここまで。。