昔の歌(和歌)の中に円周率π(3.1415・・・)が隠されている?
(どんな本だったかも覚えていないけど、)
”古代文明の謎”的な本があって、日本にも古代文明があった!と。その証拠に、昔の和歌にもとんでもない桁数の円周率がひそかに隠されている歌があると。
子供のころだったけど、ワクワクして読んだ記憶がある。
まぁ、今かんがえれば、トンデモ本のたぐいだったのだろうけど、男の子って概してそういう話大好きでずいぶん盛り上がった。まだその和歌を覚えている。。。
円周率が隠されているとされる和歌
さてさて、和歌はこれ
みいよ姫␣国婿見めや␣くな草に␣御社踏むよ␣耳や寒なく
みいよひめ␣くにむこみめや␣くなくさに␣みやしろふむよ␣みみやさぶなく
(みいよ姫というお姫様が、耳が冷たくなるような早朝にお婿さんを見たくて、くな草の神社までこそっと来ている、というのが勝手なイメージ)
円周率の覚え方 (語呂合わせで30桁)
さて、この歌の中の”め”を”5”に置き換えてほかの文字は音の近い数字に置き換えると、円周率が浮かび上がる。
こんな感じ、、、
御伊予姫(みいよひめ) 31415
国婿見めや(くにむこみめや) 9265358
くなくさに(くなくさに) 97932
御社踏むよ(みやしろふむよ) 3846264
耳や寒なく(みみやさぶなく) 3383279
順番に並べると、3.141592653589793238462643383279
5・7・5・7・7で31桁。小数点以下で30桁。 円周率きっちり盛り込んである。。
追記
記憶って不思議なもので、円周率も数字として覚えていたら、たぶん瞬間的にわすれている。
歌(なりイメージ)で覚えると長いことたっても、引き出しの中に入っている感じで消えない。
百人一首じゃないけど、和歌一つぐらいであれば、覚えるのってそれ程むずかしくないものだと。。かみのまにまに。。
話しのネタには、こういうのも