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ベクトル

ベクトル-2). ベクトルの内積の意味とその計算

ベクトルの内積、外積をまとめて簡易説明。それぞれの定義から、成分計算の導き方、簡単な使い道まで。
ベクトル

ベクトル-1). ベクトルとは?

ベクトルとはベクトルとは空間上の始点と終点の二点を結ぶ線分。大きさ(長さ)と向き(始点-終点)の”二つの量を同時に持つ”。これが計算上色々と便利
4) オイラーの法則

数学一般-4)-2. 世界で最も美しい公式:オイラーの公式 その2

オイラーの公式は、基本、指数関数(e^θ) と 三角関数(sinθ、cosθ)の等式化であるが、ただこれを関連付ける時に、e^θ、sinθ、cosθ の各々3つが持つ一般的な性質を, マクローリン展開(級数展開)を利用して見事に組み合わせている。この成立過程も非常に美しい。このあたりの話を。。。
4) オイラーの法則

数学一般-4)-1. 世界で最も美しい公式:オイラーの公式 その1

世界で最も美しいといわれる式 e^(iπ)=-1 はオイラーの公式 e^(iθ)= cosθ + i sinθ から算出される。このオイラーの公式の背景が美しいと言われる根拠とこの式のその使われ方を少し。美しい公式だね” だけでは、ちょっともったいない
3) 円周率

数学一般-3). 円周率の面白い覚え方(30桁)

30桁の円周率の覚え方。和歌をひとつ覚えておくだけ。 不思議なもので、歌(なりイメージ)で覚えると長いことたっても、忘れない。
2) 実数・虚数

数学一般-2)-3. 1=0.999・・って矛盾? いや、見方を変えればその通り。。実数の連続性を見落としているだけ。

1= 0.9999・・・への理解は、同じ点を示しているが表示が違うだけと捉える。 実数の世界では点は連続しているのである。ほぼ等しいのではなく、(極限では)等しいと理解する。 この等式の両辺は”等しい”のである。
2) 実数・虚数

数学一般-2)-2. 実数の世界:実数は無理数と有理数から成りたち、連続性をもつ。ちなみに、無理数は “無理”な数 ではなく、”理数”の無い数。

有理数と無理数の違い。有理数は比(分数)で表記できる数、無理数はそれ以外の数とされている(理数とは比であらわされる数)。 無理数への理解に、この二つを同じ表記方法としてみる。二つは循環する無限小数/循環していない無限小数 で分類できる。
2) 実数・虚数

数学一般-2)-1. 虚数とは?虚数のとらえ方とその特徴。&(虚数と実数を組み合わせた)二元数が作る世界

虚数をとらえるのに、実数という元数に、もう一つの元数を加えたものと捉える(直線から平面に広げる感じ)。つまり、二元数とした時に追加した元数の名前が虚数で単位がi。実数軸と虚数軸がなす平面を複素平面。この平面上での、iの振る舞いは面白い。iをかけると90°づつまわりだす。
1) 座標・単位

数学一般-1)-2. ラジアン(角度単位)の便利な理由

日常の角度表示と違い(度数表示:90°とか360°とか)、数学、物理ではラジアン表示(π)が主に使用される。圧倒的に使い勝手が良いからである。ラジアン表記の意味と使い勝手の良いところを説明。ラジアンの値は、r=1の円(周長:2π)を、中心角Θで切り取った時の ”円弧の長さ” である。
1) 座標・単位

数学一般-1)-1. 座標軸と極座標(ピタゴラスの定理->三角関数->極座標の流れで説明)

座標軸の定義 まずは、目の前の3次元の世界で考えていく(こむずかしくいえば3次元のユークリッド空間を考えていく)。 ユークリッド空間:実数の組を座標にもつ実座標空間 。 (一次元なら実数直線、二次元ならデカルト平面、より高次の場合も可能。)...