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議論・討論の時の心得

1. 議論における問題の定義のやり方。発散する議論を収束させるための手の一つ

混乱しそうな話し合いで、討論を整えるのに有効な手を一つ。問題って何だっけ?と問うてみる事。この問いで確認するのは以下の二つ。1 .正規とされる状態の認識が、皆同じか?2. 認識されている現状への理解が、皆同じか?ここが同じであれば、その後の議論(解決までの課題の設定)は手段がなんであれ、ゴールへの方向ぶれない。大枠何とかおさまるものである。まずは、問題の言葉の意味から、、、。頭の片隅にいれておくと役にたつ。
その他

[無理数] 円周率 π のちょっと変わった覚え方(30桁までなら覚えるのは簡単)

30桁の円周率の覚え方。和歌をひとつ(”みいよ姫␣国婿見めや␣くな草に␣御社踏むよ␣耳や寒なく”)を覚えておくだけ。不思議なもので、歌(なりイメージ)で覚えると長いことたっても、忘れない。
指数・対数

[指数] 指数で0乗が1になる理由

どんな数字aでも0乗は常に”1”。これは、分母、分子に同じ数のaが並んで約分されて1になるため。これは、指数にマイナスがつく場合は逆数になっている事を知っているとすっとわかる。概要をなるべく簡単に説明。
その他

[実数]1=0.999・・って?

1= 0.9999・・・への理解は、同じ点を示しているが表示が違うだけと捉える。実数の世界では点は連続しているのである。ほぼ等しいのではなく、(極限では)等しいと理解する。この等式の両辺は”等しい”のである。
行列

[行列]6. オイラー角を使った回転変換(3次元座標での回転変換)

オイラー角の入り口座標軸各軸まわりにて回転変換を行う行列については以下をご参照。この座標軸廻りの回転行列を使って、3次元上の回転を行うのがオイラー角変換。再度、オイラー角変換は空間上のある任意の点のある回転を、回転の中心軸ではなく”座標軸”...
行列

[行列]5. 座標変換と回転行列 オイラー角の入り口まで

回転行列の中身の導き方。方向余弦を使って導く。まずは、中身を図的に理解しやすい平面(2次元)の回転行列からはじめて、立体(3次元)空間上の回転行列( 3x3 行列 ) へと話をすすめる。とりあえず3次元の回転までおさえておけば、空間上の物体の動きは自由に計算できるようになる(オイラー角とかとか)。。
行列

[行列]4. 行列の積とベクトルの内積の関係をもう少し。これを使って軸変換に(回転行列へ)

はじめに前回の記事内で、行列の積の成分計算は行ベクトルと列ベクトルの内積計算と同じであると(こちら)これを利用すると、行列の積の計算に内積の特長が利用できる。つまり大きさ1の行ベクトルで構成された行列(全ての行ベクトルが単位ベクトル)任意の...
行列

[行列]3.行列の積の計算: 行列の積は、”ベクトルの内積計算”の繰返し

はじめに前回の和と差、に続いて今回は、積について行列の積行列計算の積とされる計算 X = A・B は少し特殊。肝は、行列の積の計算にて算出される行列X の各成分は、行列Aの行ベクトルと行列Bの列ベクトルの内積値という事(ベクトル成分の内積計...
行列

[行列]2. 行列の和と差の計算

行列計算における和と差とされる計算 C=A ± B は、それぞれの成分を足し算、引き算。
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