設計基礎

質点の動き

質点-1). 曲線を描く質点のベクトル(接線ベクトル/法線ベクトル/従法線ベクトル)

三次元上の空間における質点の移動。質点が任意の方向に動くとき、その方向は接線方向/法線方向/従法線方向の三方向。 慣性力方向で例えるならば、接線方向は点の進行方向、法線方向は遠心力の発生方向、従法線方向はジャイロモーメントを発生させる慣性力の方向となる。
3) ジャイロ効果、コリオリ力

慣性-3)-2. 慣性力:コリオリの力って? 発生する仕組み(物理式なし)

コリオリの力について解説 コリオリの力は、動いている物体の動き自体は変わらないが、それを見ている観察者の座標系が違う故に発生している様に見える力(慣性力の一つ)。遠心力やジャイロモーメントの物体の動きが変わるが故の慣性力とちょっと違うため要注意。
3) ジャイロ効果、コリオリ力

慣性-3)-1. 慣性力:ジャイロ効果って? 発生する仕組み(物理式なし)

物理式なしで、ジャイロ効果を説明。力が働く場面がわかれば、発生している原理自体はむずかしくない。 慣性の法則(ニュートンの運動第1法則)を入り口に、遠心力もジャイロモーメントも同じ感覚で理解できるように解説。
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2) 加減速、遠心力

慣性-2)-1. 慣性力:一次元の直線運動で発生する慣性力と、二次元の回転運動で発生する慣性力(遠心力)

慣性力について 慣性については、ニュートン(1642-1727)の運動の第1法則から ”すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける” -> 外部から力が働かなければ...
1) 基礎:ニュートンの三法則

慣性-1)-1. 慣性力:ニュートンの”運動の三法則”の見方とその意味。物体の慣性について理解は、この三つが開始点。

物理嫌いになる前に、力学の理解へのショートカット。ここさえ抑えておけば何とかなるという点を。 ニュートンの運動の三法則は慣性を理解しておくと、バラバラで理解する必要はなくなる。ここをなるべくわかりやすく。 有名なma=Fは、”慣性が変化する=力が作用する”事から導かれる一つの事実にしかすぎない。
指数と対数

指数 3). 指数で0乗が常に1となるのはなぜ?

どんな数字aでも0乗は常に”1”。これは、分母、分子に同じ数のaが並んで約分されて1になるため。 指数にマイナスがつく場合は逆数になっている事を知っているとすっとわかる。簡単に説明。
指数と対数

指数 2). 小数をもつ指数の便利な見方 (10の乗数のとき)

指数に小数点を含むべき乗数において、全ての実数の表現ができる。 10のべき乗の指数が小数点を含む場合、小数点以下は10進法での数字の並び、整数部分はその数字の桁上げ/下げとみておけば良い。
指数と対数

指数 1). 指数とは?見方とその四則計算(指数のたし算、ひき算、かけ算、わり算)、ついでに指数の分数表示も

指数が整数の時は抵抗がないのに、10の1/2乗(分数乗)、10の‐3乗(マイナス乗)となったとたんに”あれっ?”となる方へ。指数の見方&特徴の簡単な説明と、指数の計算(足し算、引き算、かけ算、わり算(分数))の中身について。意味がわかれば、結構簡単。例えば。。10の1/2乗は、2乗すると10になる数。(答えは√10)
行列

行列 5). オイラー角変換

オイラー角変換の入り口 座標軸各軸まわりにて回転変換を行う行列については以下をご参照。 この座標軸廻りの回転行列を使って、3次元上の回転を行うのがオイラー角変換。 再度、オイラー角変換は (3次元上の実回転を直接算出する(中心軸まわりに回転...
行列

行列 4). 2次元と3次元の座標変換と回転行列 オイラー角の入り口まで

回転行列の中身を再度。方向余弦を使って導く。まずは、図的に理解しやすい平面(2次元)の回転行列(2x2 行列)からはじめて、立体空間(3次元)向け の回転行列( 3x3 行列 ) へと話をすすめる。ま、とりあえず3次元の回転行列までおさえておけば、大概なんとかなる(オイラー角とかとか)。。
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