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コミュニケーション

詭弁術

4. 詭弁(きべん)術を知っておく: 三段論法の規則(包むという事の定義)と、その誤りを利用した詭弁

三段論法の規則である”包む”という事の定義と、その誤りを利用した詭弁について
詭弁術

5. 詭弁(きべん)術を知っておく: 三段論法の複合形、両刀論法、消去法、ドミノ論法の誤りを利用した詭弁

前回の記事は三段論法の規則(包むという事)の定義と誤りを利用した詭弁につて今回が最後、三段論法にも色々な変形型/複合形がある。最後に詭弁に対応する時の心構えもついでに。三段論法の複合形を使った誤り三段論法には色々な変形、複合形がある。変形の...
詭弁術

3. 詭弁(きべん)術を知っておく: 三段論法の基本と構造、その誤りを利用した詭弁

三段論法のごまかし関連で頭の片隅にいれておくのは、とりあえず以下の4つだけ1.前提が ”~でない” + ”~でない” ときたら、結論は ”断定できない”2.前提が ”ある~” + ”ある~” ときたら、結論は ”断定できない”3.前提のどちらかが ”~でない” できたら、結論は必ず ”~でない”4.主語の概念、述語の概念、媒概念がどの命題においても同じ意味になっている事まずは、三段論法の基礎と構造をしっておいて、あとはごまかしがどこから入りやすいかをしっておくのも詭弁に気づく一助となる。
詭弁術

2. 詭弁(きべん)術を知っておく: 論理的推論と命題(主張)の概要。その誤りを利用した詭弁について

前回の記事は詭弁術の導入と論点のすり替え方法今回から論理っぽいのに、詭弁になってしまう誤りについて主な論理的推論法:演繹と帰納について演繹法”前提”から”結論” を得る論理的推論法。事実/原理原則から具体的な結論を導き出す推論法。すべての前...
詭弁術

1. 詭弁(きべん)術を知っておく: まずは、詭弁術とは?から

理屈抜きの押しの一手が「強弁」、多少とも論理や常識を踏まえて相手を丸め込むのが「詭弁」この記事では詭弁について。詭弁は主に論点のすり替え、主張の言い換え、三段論法における虚偽、両刀論法(ジレンマ)における虚偽、消去法(選言的三段論法)における虚偽、ドミノ理論における虚偽が用いられる。知っておいて損はない。
強弁術

1. 強弁(きょうべん)術を知っておく: 小児型強弁法、二分法、相殺法

理屈抜きの押しの一手が「強弁」、多少とも論理や常識を踏まえて相手を丸め込むのが「詭弁」この記事では強弁について。強弁には主に、小児型強弁法、二分法、相殺法がある。「○○で何がわるいの?」は小児型強弁法、XXかXX以外のみの答えしか用意せず選択を迫るのが二分法、「A君、宿題すんだ?」「ママは洗濯すんだのかよ」これは相殺法(意外と皆、強弁の名手)。
人が意思決定する仕組み

4. 人の意思決定構造はゆらぐ

はじめに前回までの承諾誘導を踏まえ、少し戻って、今回は意思決定構造(ビリーフシステム)自体がゆらぐ事について。今回は、社会心理学からみた人間の精神過程と行動の理論の基礎について。意思決定を行う際に使用する自分の意思決定構造(ビリーフシステム...
人が意思決定する仕組み

3. 人の意思決定構造:説得されるまでの要因と過程について

説得的コミュニケーションとは同じ情報が発信されても、説得される人もいれば、全く聞いていない人もいる。人は情報の提供から説得されるまでの中で、その要因と過程がどうなっているか。説得的コミュニケーションの研究では、人が説得されるまでの要因である...
人が意思決定する仕組み

2. 人の意思決定構造:ボトムアップ情報の取扱い(外部からの情報の処理)

意思決定過程:ボトムアップ情報の選択前回の"意思決定過程とトップダウン情報" から引き続き、今回は”ボトムアップ情報の選択”。今回もメインの参考情報はこの本より<マインド・コントロールとは何か / 西田公昭 / 紀伊國屋書店> <- すでに...
人が意思決定する仕組み

1. 人の意思決定構造:トップダウン情報の取扱い(知識と信念と常識:内部の情報の処理)

はじめにこの記事で議論/討論で誘導される要因について書いた。今回は説得されてしまう側について全く同じ話を聞いたとしても、その話に同意する/しないは人によって異なる。また、説得されるかどうかも人による。つまりその人次第。その人自身の意思に依存...
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