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力学

ボルト(ねじ)の力学

1. ボルト(ねじ)の名称、締結の仕組み、締め付け線図

機械設計であれば、誰もが使用するねじ。ただ、ねじは実際に”設計”をしているというより、”勘”、”経験”、 ”踏襲(模倣)” による ”選択” をしているのが実情。基本的なトコロわすれないための覚書勘だけだと、あれ、、どうだっけ?となる時あるし。
ボルト(ねじ)の力学

2. ボルト(ねじ)の強度区分、入力トルクと軸力(張力)の関係

ねじ(ボルト)について、まずはねじの強度区分表記からはじめて、入力トルクに対する軸力(張力)の関係式からトルク係数。入力トルク-軸力関係の特徴もあわせて記載
ボルト(ねじ)の力学

3. ボルト(ねじ)の締結トルクの設定(トルク法で設定する方法と、計算なしでソコソコ理論値に近い値を出す方法)

ねじ(ボルト)の設定。締結方法としては、トルク法、回転角法、トルク勾配法。このうち、トルク法での管理について詳細に。組立て部品で交換可能を前提としているのであれば弾性域締付け。つまりトルク法。ボルトによりきまる設定トルクは、ボルトの使用、締結環境から算出可能。ついでに、計算せずにえいやっと決める方法まで。
ボルト(ねじ)の力学

4. ボルトのねじ部のかかり代(勘合長)の設定と破損

ねじの設定をする時にねじ抜けを発生させないかかり代(勘合長)の設定の仕方について、またその設定値を超える過大トルクが間違って入力された時のボルトの破損個所について。
ボルト(ねじ)の力学

5. ボルトのねじ面で使う斜面の定理と摩擦角 (基礎)

はじめに軸力の計算時に用いるねじ面にかかるトルクの計算には、”斜面の定理”と ”摩擦角” を利用する。詳細はこちらさて、非常に基本的なトコロなんだけど、式の中で斜面の角度に摩擦角が混ざると、あれ。。なんでだっけ?となった記憶があるので再整理...
ボルト(ねじ)の力学

6. ボルトのねじ面で使う斜面の定理の展開(詳細)

”ねじ面に作用するトルク Ts ” に必要な水平力Uの詳細説明。斜面の定理( U= F tan( θ + ρ0) )から展開する
質点の動き

1. 曲線上のベクトル:接線ベクトル、法線ベクトル、従法線ベクトル

三次元上の空間における質点の移動。質点が任意の方向に動くとき、その方向は接線方向/法線方向/従法線方向の三方向。慣性力方向で例えるならば、接線方向は点の進行方向、法線方向は遠心力の発生方向、従法線方向はジャイロモーメントを発生させる慣性力の方向となる。
慣性

1. ニュートンの”運動の三法則”の見方。物体の慣性について・・・

物理嫌いになる前に、力学の理解へのショートカット。ここさえ抑えておけば何とかなるという点を。ニュートンの運動の三法則は慣性を理解しておくと、バラバラで理解する必要はなくなる。ここをなるべくわかりやすく。有名なma=Fは、”慣性が変化する=力が作用する”事から導かれる一つの事実にしかすぎない。
慣性

2. 一次元の直線運動で発生する慣性力と、二次元の回転運動で発生する慣性力(遠心力)

慣性力について慣性については、ニュートン(1642-1727)の運動の第1法則から ”すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける”-> 外部から力が働かなければ等速...
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