ボトムアップ情報の取扱い
人は自分の周囲にある膨大な情報から、限られた時間の中でそのごく一部から選択しボトムアップ情報 (判断材料)として処理をしている。
人がどういった情報を選択する傾向があるか、についての覚書は以下に。
今回はその情報処理の際(どの様にボトムアップ情報を処理し意思決定をするか)に知っておくほうが良いこと
- どこで処理を間違いやすいか:人がその行動の原因を推論する過程(帰属過程)
- 入手した情報から意思決定を行う際にどの様な方法が効果的か(説得的コミュニケーションの研究)
のうち、1.の帰属過程について
なお、2.の説得的コミュニケーションについての覚書については以下に
人の説得に使われる7つの型については以下の覚書にて
帰属過程:人が行動の原因を推論する過程
さて、多くの人は、あらゆる自然・社会現象について、”原因が先にあり結果に至る”という事を一般に理解している。
ただし時間は流れている以上、多くの場合人は結果を認知してから、何かしらの必要に追われ「原因や責任の所在」を推論しはじめることになる(情報処理を開始する)。
このとき使用する主な推論法は帰納法的な構造を持つ場合が多いと考えられる。帰納法の基礎についての覚書を以下に。
(帰納法による推論方法の差異(枚挙的帰納法、逆行推論法、類推法)も、↑にて参照可)
なお、後述するKelley, H.H.の共変モデルは複数の観察情報(合意性・弁別性・一貫性)から原因を推論する点で帰納法的な構造を持つが、Jones & Davis(1965)の対応推論理論のように単一の行動観察から特性を推論するヒューリスティック的なモデルも存在し、帰属過程の推論様式を帰納法に一元化することはできない点には留意。
さて、本来あいまいな因果関係を特定の原因に帰属させる推論過程を、社会心理学の用語では帰属過程(attribution process)と呼び、それに関する理論の総称を帰属理論という(Heider.Fが最初に提唱 1958)。
この帰属過程において、
- 人がどのように処理しているか?
- どういう傾向があるか?”
- 他から観察する時に、どうしたらその人が帰属させた原因を推察できるか(判断できるか)?
が帰属過程の研究対象として挙げられている。
帰属過程の研究
特に意外で否定的な結果が生じたときに、人は理由を求めて(因果推論)、この”帰属”という思考作業をおこなう傾向が強い事が示されている(Wong,P.T.P.&Weiner,B.,1981)。
帰属過程の研究:人が原因の所在を推論する時のパターン
帰属過程における原因の所在に関する二分法として、以下がある:
- 内的帰属(Internal Attribution):原因を人物の性格・能力、動機、信念、持続的な気質などといった内的な要因に求める解釈(「その人がそういう人間だから、こうした行動をとった」と捉える)
- 外的帰属(External Attribution):原因を行為者以外の外部の対象・刺激・状況的プレッシャーに求める解釈。(「その人ではなく、相手や状況がそうさせたのだ」と捉える)
こうした帰属パターンを個人がどの程度一般的にとりやすいかという性格特性は「統制の所在(Locus of Control)」と呼ばれ、Rotter, J.B.が社会的学習理論の枠組みで提唱した。
一方、Weiner, B.はこの統制(内部統制/外部統制)に安定性(安定/不安定)を加えた二次元モデルを提唱した(Weiner, 1971, 1972)。なお、Weinerは後年、統制可能性(controllability:本人が制御可能か否か)を第3の次元として加えた3次元モデル(1979, 1985)へと拡張している。
初期の2次元モデルは以下
| 安定(している要因) | 不安定(な要因) | |
| 内部統制 (原因は本人内部) | 本人の能力 | 本人の努力量 |
| 外部統制 (原因は外部・環境) | 課題の困難度 | 運 |
帰属過程の研究:共変原理
Kelley(1967)は、分散分析(ANOVA)モデルをベースとして原因帰属の原理の一つとして”共変原理”を提唱した。これは、特定の動作は、同時に発生する潜在的な原因に起因するものの、
- 効果(反応)は、時間の経過とともに共変する可能性のある原因の1つに起因する
という考えのもとに、
- 人々は通常、個人(内部)、刺激(外部)、または状況の観点から他人の行動の原因を説明する
とした。
分散分析(ANOVA:ANalysis Of VAriance): 3つ以上のグループ間で平均値に統計的な差があるかどうかを検証するための統計手法。データの「ばらつき」に着目して複数のグループ間の平均値に意味のある差があるかを判定する。
また、人が帰属という作業を行う際は、
- 弁別性
- 一貫性
- 合意性
の3つに着目し、処理されやすいこれらの”注目度が高い情報“から、その統制の所在がどう処理されているか(内部/外部帰属)が推察できるとした。(要は人がその原因をどう処理しているか)
合意性(Consensus)
多くの人によって同じ事が確認された情報(他の人の反応と一致している情報)
要は、多くの人が認めていると”思う”情報。
ある人が多くの人から魅力的と思われているのであれば、それは合意性が高いとされ、逆にある人のみが魅力的だと思うのであれば合意性が低い。要は皆がそうだと思っているか、一部のみか。
McArthurの実験にある ”ジョンはその喜劇役者の演技を笑う” という事象を例にすれば、合意性の高低は、
- 合意性が高い:その喜劇役者のセリフを聞いた人はほとんど笑い、ジョンも笑う
- 合意性が低い:その喜劇役者のセリフを聞いてもほとんどの人が笑わないが、ジョンは笑う
弁別性(Distinctiveness)
何か突出して目立つ情報
特定の状況においてその反応がどれだけユニークであるか、もしくは対象が変わっても同じ反応するかどうか。
その人が全ての状況において同じように行動・反応するのであれば弁別性は低い、特定の状況においてのみその行動・反応する場合に弁別性は高い、となる。
同じくMcArthurの実験にある ”ジョンはその喜劇役者の演技を笑う” という事象を例にすれば、弁別性の高低は、
- 弁別性が高い:ジョンは他のどんな喜劇役者もほとんど笑わない (のに今回は笑った)
- 弁別性が低い:ジョンは他のどんな喜劇役者でも笑う
例えば、特定の人にだけ優しければ弁別性が高く、その時の対象/環境依存(”ひいき“等の外的帰属)。誰にでも優しければ弁別性は低く、そもそも優しい人とみなす事ができる。
要は、弁別性が高い場合はその行動は人ではなく“外的な原因”、低い場合はその人の“内的な原因”に帰する(その人の“人となり”)と考えられている。
一貫性(Consistency)
時間や様態を超えて一定している情報
時間、状況が変わっても繰返し観察される情報。
例えば、先生の前だけで掃除はするがいなくなるとしないのであれば一貫性はないとされ、その行動はその人の内部に帰さない(先生に良いところを見せたいだけ)。
また情報は、ある人からまた別のある人からと同じ情報でも重ねて聞けば、情報の一貫性は高められていく(直接/間接的な情報問わず)。
同じくMcArthurの実験にある ”ジョンはその喜劇役者の演技を笑う” という事象を例にすれば、一貫性の高低は、
- 一貫性が高い:ジョンは以前からいつも笑っている
- 一貫性が低い:ジョンはそもそもほとんど笑った事がないのに今回は笑っている
合意性についてはわかりやすいが、弁別性と一貫性の差が結構わかりにくい。。。が、弁別性は”対象”が変わっても当人が同じ反応をするか、一貫性は”時間/状況”が変わっても当人が同じ反応するか、の違い
- 弁別性(Distinctiveness):対象(ターゲット・刺激)が変わっても、同じ反応をするか?
- 一貫性(Consistency):時間や状況が変わっても、同じ反応をするか?
統制の所在
さて、これらを評価する事により、その原因を人(内部)、刺激(外部)、状況、またはそのいくつかの組み合わせ、のどこに帰属をしているか見る事ができる可能性が高いとされる。
その組み合わせは、
| 原因(統制)の所在 | 合意性 | 弁別性 | 一貫性 |
| 内部への帰属 (人物要因) | 低い | 低い | 高い |
| 外部への帰属 (外部の刺激・対象要因) | 高い | 高い | 高い |
| 状況への帰属 ※文献により差異あり | 高い | 低い | 低い |
| 基準:高/低 | 高:多くの人と同じ反応をする 低:多くの人と違う反応をする | 高:対象が変わると違う反応する 低:対象が変わっても同じ反応する | 高:時間、状況が変わっても同じ反応する 低:時間、状況が変わると違う反応する |
つまり、原因は一貫性のみ高く他の2つが低ければ内部(人)、全部が高いと外部 に帰属するとされる。また、状況への帰属パターンについては文献間で差異があるため、観点忘れ防止のための覚書上の目安として取り扱い。
なお、この帰属過程は(規範的モデルとしては)論理的に行われるため、
- ”同一情報が与えられれ”ば、別々の人であってもまず同じ結論に達する
はずであるが、実際の推論では一貫性情報が過大評価され合意性情報が過小評価されるなど、必ずしも同一の結論に至るとは限らない。
さて、例えば先の”その喜劇役者の演技をジョンは笑った” を例に、ジョンが笑った原因の帰属が論理的に行われ
- ジョンの内部か
- コメディアン(外部)が面白いが故なのか
- その場の雰囲気が面白いが故なのか
が推定される場合
| 合意性 | 弁別性 | 一貫性 | |
| 高 | ほとんどの人が笑っている状況で、ジョンも笑っている | 他のどんな喜劇役者でもほとんど笑わないが、今回はジョンは笑っている | ジョンは劇場の喜劇については以前から笑っており、今回も笑っている |
| 低 | ほとんどの人が笑っていない状況で、ジョンは笑っている | ジョンは他のどんな喜劇役者でも笑い、今回も笑っている | ジョンは劇場の喜劇に以前からほとんど笑った事はないのに、今回は笑っている |
- その喜劇役者のセリフを聞いてもほとんどの人が笑っていない状況下ジョンは笑い(合意性:低)、ジョンは他のどんな喜劇役者でも笑い(弁別性:低)、以前からその同じ喜劇役者にはいつも笑っている(一貫性:高)
-> であれば、笑っているのはジョンの人となり(内部)に帰属している可能性が高い。 - その喜劇役者のセリフを聞いた人がほとんど笑っている状況下ジョンは笑い(合意性:高)、ジョンは他のどんな喜劇役者でもほとんど笑わない人だが今回は笑っている(弁別性:高)、またジョンは以前からその同じ喜劇役者にはいつでも笑っている(一貫性:高)
-> であれば、笑っているのはコメディアン(外部)に帰属している可能性が高い(ジョンの人となりではなくコメディアンがホントに面白い)。 - その喜劇役者のセリフを聞いた人はほとんど笑っている状況下ジョンは笑い(合意性:高)、ジョンはだいたい他のどんな喜劇役者でも笑う人だが(弁別性:低)、この同じ喜劇役者に以前からほとんど笑った事はないのに、今回は笑っている(一貫性:低)
-> であれば、笑っているのは(その夜のコメディ番組の雰囲気とかの)状況に帰属している可能性が高い。
ただしこの中で合意性の高低については、人の意思決定にはわずかな効果しか持たないとの事(それよりAさんが○○したという具体的な事例の方が大きな影響があるそうだ)。
3つの切り口にて人を観察する事だけで、”人のその行動がどこの統制(原因)からひきおこされているか”を推察できるトコロは面白いかも。
割増原理、割引原理
さて、結果に対して要因(原因)が果たした役割の大きさについても、その要因が同じだとしても、人は同じ尺度では見ていない可能性があるとの事。
<割引原理>
結果に対するある原因の役割は、他にもっともらしい原因が存在する時は割引かれる
(ex. 難しく苦手な仕事を失敗した事に対して:失敗をしたのは、その仕事が苦手だったというより、仕事が難しかったからだ:苦手の事実は割引)
<割増原理>
結果にたいして、促進要因のみが存在する場合よりも、もっともらしい抑圧要因と促進要因の両方があった方が促進要因の役割がより大きく判断される(割増しがされる)事
(ex.何かを犠牲にして勉強しながら成功した仕事:(仕事の難易はさておき)xxを犠牲にして”勉強した”ので成功した)
帰属過程の研究:対応推論理論
Kelleyの共変原理が「複数回の観察(合意性・弁別性・一貫性)」というデータを積み上げて原因を推論する帰納法的なモデルであるのに対し、Jones & Davisの対応推論理論(Correspondent Inference Theory、1965)は「たった1回の行動観察」から、その行動が本人の性格・意図(disposition)を”そのまま反映(correspond)している”かどうかを推論する枠組み
概要
人はある行動を見たとき、
- 「その行動=その人の内面がそのまま表れたもの」
なのか、
- 「その行動=状況に強制された結果」
のどちらであるかを判断しようとする。
前者の推論(行動から対応する性格特性を推し量ること)を”対応推論(correspondent inference)”と呼ぶ。
推論の手がかり(主な3要素)
① 自由選択性(Free Choice)
その行動が本人の自由意志で選ばれたか、外的な強制によるものか。
→ 強制された行動からでは、性格は推論しにくい
(例:銀行の窓口係が常に笑顔で丁寧なのは、職務上の要求であって本人の性格とは限らない)。
② 非共通効果(Noncommon Effects)
選択肢の中で、選んだ行動だけがもたらす”他の選択肢にはない独自の結果”に着目する推論。
非共通効果とは、ある特定の要因によっては引き起こされるが、他の要因によっては引き起こされない効果のこと。
(例:ある人が2つの内定(A社・B社)のうち、A社を選んだとする。A社、B社ともに給与は高く、福利厚生は充実、唯一転勤の有無だけが違い、A社は”転勤なし”、B社は”転勤あり”。
この場合、「A社を選んだ」という行動の非共通効果(他方にはない、選んだ方だけの独自の結果)=「転勤がない」の一点に絞り込める。
(共通する他の属性(給与・福利厚生)は選択理由の説明に使えない=判断材料にならない)。
→ この効果に影響される場合、観察者は「この人は転勤を避けたい、安定した生活基盤を重視する人だ」と、性格・価値観を推論する可能性がある、ということ。
つまり、非共通効果が「1つに絞れる」ほど推論の確信度が上がり、非共通効果が「複数ある」ほど、行動から性格を読み取る精度は下がる。
③ 社会的望ましさの低さ(Low Social Desirability)
社会的に望ましくない行動、通念から外れた行動ほど、その人の性格についてより多くの情報を与えるとされる。誰もが取る「無難な」行動からは性格が読み取りにくい一方、あえて社会規範に反する行動を取る人は、それだけ強い内的動機(性格)があると推論できる。
追加的要素(後の発展)
- 快楽的関連性(Hedonic Relevance):その行動が観察者自身の利害に直接影響する場合、観察者はより強く内的属性に帰属しやすくなる
- 個人主義性(Personalism):その行動が「自分に向けられたもの」と感じるほど、対応推論が強まる
Kelleyのモデルとの関係
以下の割引原理(discounting principle)は、この理論における非共通効果の考え方の基盤ともなっている。
つまり、ある原因が結果を生み出す役割は、他にもっともらしい原因が存在するほど割り引かれるという割引原理が、非共通効果の働きの根底にあるとされ、両モデルは独立していながらも理論的に接続している。
さて、続いてこの推論でおきるエラーについて
帰属エラー「基本的錯誤帰属」
基本、帰属過程は論理的に進められるが、その推論内で人はエラーをしてしまうこともある。これは「帰属エラー」と呼ばれ、1970-80年代に数多くの研究がされているとの事。
その中でRoss,L.D.,(1977)は、「基本的錯誤帰属(fundamental attribution error)」という概念を発表している。これは、
との事。この傾向を基本的錯誤帰属という。
(自然現象に対するたわいも無いジョークの「雨男」「雨女」、中世の「魔女狩り」もその例ではないだろうかと著者はいう)。
またWeiner,B(1974)も、帰属過程におこるエラーの特徴を発表している。
本人にとって都合の良い事態は内的に帰属、本人にとって都合の悪い事態は外的に帰属する傾向があると。つまり、
- 成功もしくは上手にできた結果は自己の努力/能力といった内的な原因の結果
- 失敗もしくはうまくいかなかった時は運の悪さや他者からの妨害、あるいは課題そのものの困難さといった外的な原因の結果
とする傾向があるとしている。これは「自己奉仕バイアス(self-serving bias)」(Miller & Ross 、1975)という用語を確立した研究であり、Weinerの仕事はこれを達成動機づけ(achievement motivation)の枠組みに統合した位置づけ。
二つをまとめれば、帰属過程において
ということ。
まぁ、心の自己防衛としてはわからなくもないが、人の性質としてのエラーがある事を踏まえ、失敗時には、まずは自身の中では他責を排除し、自責を主眼にした帰属過程思考で再考してみることも大切という事かと。
-> もちろん、人に見せる必要もない
これは自身の「ビリーフシステム」を正確に保つためである。
共変原理おまけ:せっかくなので思考実験
さて、共変原理を読んで、へーそんなのあるんだと。
面白そうだったので試しにいくつか。。
お題:タバコをやめない
| 合意性 | 弁別性 | 一貫性 | |
| 高 | 世の中タバコはやめる方向である事は受け入れている | 他の事は頑固ではないのに、タバコはやめない | 昔から場面を限らず喫煙している |
| 低 | 世の中タバコはやめる方向であることを受け入れていない | どんな事にも頑固で、タバコもやめない | ある限定した機会・場面だけ(会社だけ、飲み会だけとか)で喫煙する |
だとすると。。。
- 皆がタバコはやめる中やめない方針をとり(合意性:低)、どんな事も頑固でタバコもやめない人が(弁別性:低)、昔から場面を限らず喫煙している(一貫性:高)のであれば、
-> やめないのは人となり(内部:性格・能力、動機、信念、持続的な気質等)に帰属している可能性が高い - 世の中タバコはやめる方向である事は受け入れているものの(合意性:高)他の事は頑固ではないのに、タバコだけは止めない人が(弁別性:高)、昔から場面を限定せず喫煙続けている(一貫性:高)のであれば、
‐> やめないのはたばこ(外部)に帰属している可能性が高い。 - 世の中タバコはやめる方向である事は受け入れているものの(合意性:高)、どんな事も頑固でタバコもやめない人が(弁別性:低)、ある限定した機会・場面だけ限定して喫煙する(会社だけ、飲み会だけとか)(一貫性:低)のであれば、
‐>やめないのは状況に帰属している可能性が高い。
なかなか面白い。確かに、
- 1に該当する人は何があってもやめなさそう、
- 2に該当する人がやめるのは別の意味で大変そう、
- 3に該当する人がやめるのは難なくできそう(場面によって禁煙できてるし)。
お題:勉強をしない
| 合意性 | 弁別性 | 一貫性 | |
| 高 | 周りは勉強していない中、勉強しない | 他の事(運動、趣味)はやるのに、勉強はしない | 試験前であろうがなかろうが、勉強しない |
| 低 | 周りは勉強している中、勉強しない | 他の事(運動、趣味)もやらないし、勉強もしない | 試験前だけ勉強して、他の時期は勉強しない(数学だけとか) |
だとすると。。。
- 周りは勉強している中勉強せず(合意性:低)、他の事(運動、趣味)も同様にやらず(弁別性:低)、試験前であろうがなかろうが、勉強しない(一貫性:高)のであれば、
-> 勉強しないのは人となり(内部 : 性格・能力、動機、信念、持続的な気質等)に帰属している可能性が高い - 周りも勉強していない中勉強せず(合意性:高)他の事(運動、趣味)はやるのに、勉強はしない(弁別性:高)、また試験前であろうがなかろうが、勉強しない(一貫性:高)のであれば、
‐> 勉強しないのは勉強自体(外部)に帰属している可能性が高い。 - 周りも勉強していない中勉強せず(合意性:高)、他の事(運動、趣味)も同様にやらないが(弁別性:低)、試験前だけ勉強して、他の時期は勉強しない(数学だけとか)(一貫性:低)のであれば、
‐>勉強しないのは状況に帰属している可能性が高い。
- 1に該当する人が勉強をするには内部要因の変化が必要
- 2に該当する人が勉強をするには外部要因の変化が必要
- 3に該当する人が勉強をするには状況の変化が必要(試験前には勉強はしている)。
続けて
引き続き、説得的コミュニケーションについて。人が説得されるときにも仕組みがあるそうなので覚書化



